アルケミスト(本は鏡になる)
本棚整理中、
ふと目にとまった本です。
「アルケミスト」パウロ コエーリョhttps://www.kadokawa.co.jp/product/199999275001/
本を読むって、
知識をインプットするだけではなくて、
いまの自分と対話する側面もありますね。
「ここは見知らぬ場所じゃあない。新しい場所なんだ。」
「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ」
「おまえにとって、クリスタルをみがくことは、否定的な考えから自分を自由にすることなのだよ」
「らくだ使いのおじさんが言っていた通りだ。食べる時には食べる。そして動く時が来たら動くのだ。」
最初に読んだときは、
「大いなる魂」「前兆」に意識が飛んでいて。
でも、いまはこっちかな。
「人生は、今私たちが生きているこの瞬間だから」「錬金術は日常の生活の中で学ぶことができる」
地に足のついた鑑定をしていますからね。
時を変えれば、
刺さるフレーズも、
また変わるだろうと思います。
生きている心は、ゆらぎます。
一冊の本も鏡になるんですね。
新しい本を買うのも良いけど。
本棚を眺めて、目にとまった本。
ずいぶん前に読んだ本。
読んでみては?