喜び
最近、喜んだこと、ありますか?
ちょっと思い返してみて。
家族や友人、
面識のない他人、
飼っているペット。
自分以外の誰かや何かの喜びを、
自分のことのように喜んだ。
スポーツの日本代表の勝利でも、
友だちの結婚でも。
それって、本当にすばらしいこと。
もちろん自分のことを喜ぶことだって、
とっても素敵なことなんです。
ただ、自分以外の誰かの喜びを、
自分の喜びにできるって、
喜びを受けとるチャンスが大きいってこと。
ちょっとお得だなあ、と思います。
もちろん、関わる以上、
自分以外の誰かの悲しみも、
受けとることにはなりますよ。
でも、自分の悲しみも、誰かが受け取り、
少しずつ軽くなっているんですね。
Win-Winの関係性とか良く言います。
双方の利益になる取引関係ですよね。
喜びだけを受けとり、
喜びだけを与える関係性、
は成立するでしょうか?
広くて高い視野に立てば、
目の前の誰かの喜びは、
遠くにいる誰かの悲しみかもしれない。
その逆もあるでしょう。
多くの人が、
もっと幸せにもっと喜びを!
と願います。
喜びも悲しみもシェアされ、循環している。
そのことに気づいている人は、
気づいていない人より、
より多くの幸せや喜びを感じている。
そう思いますね。
あなたの近くにも、
必ず喜びの種は落ちている。
そう思いますよ。